東村山市長のイクメイヤー・ケアメイヤー宣言
東村山の渡部市長が、イクメイヤー・ケアメイヤー宣言をこの4月にしたそうです。簡単に言うと、
東村山市長が
育児・介護する人の支援に
全力を尽くす
ということらしいです。
東京都としても待機児童問題解消について言及しているのに、さらにその上でこのような宣言をしたということは子育てをしている立場からすると、期待したくなる事項です。
東村山という場所は、たぶん圧倒的におじいさんおばあさんが多い。
子供は少ない。
なので、日本の縮図のようだがやはり高齢者向けのサービスやイベントが多いように感じる。ほかの都市で子供を産んだことはないですが、特別子供を産んだことでウェルカムされている雰囲気もない。
それはほかの都市も同じだと思うので、妊婦や子育て世代が「子供ウェルカム!」な空気をいやでも感じるような街になれば、さらに若い世代の人口も増えて地域の消費も増えて、街が活性化して東村山の未来も明るくなるのではないかと思う。
もちろん高齢者も大事。
だって、もし大切にされていなければいつか自分もそうなる、とその土地を出て行ってしまうからね。
そう、「市」からは特別なウェルカムは感じないが、地域のおじいちゃんおばあちゃんからはウェルカムを感じています。
ここからは、しがない一市民の独り言です。(笑)
市からは、妊娠中ちょっとした品をもらい、産後は助産師さんが一度家に訪問してくれて、赤ちゃんの状態を見たりアドバイスをくれます。
That's it.
以上。後は野となれ山となれ。新米ママたちは「保育園に入れるだろうか」という壮大な不安を抱えながら毎日子育てに奮闘します。一人での戦いです。
もちろん、相談できる市の電話サービスなどもありますが、ほとんどの人が一人で子育てという戦場に立っているのではないかと思います。
そんな毎日ですが、子供を連れて外を散歩していると、知らないおじいちゃんおばあちゃんが話しかけてくれることが多いです。
「暑いねー」とか「男の子?女の子?」とかたわいもないことですが、月齢が小さい子供を持つ親は、なかなか外出がままならないので人と話すことが少ないんです。
そんなときに、にこにことおじいちゃんおばあちゃん(特におばあちゃん!)がふいに声をかけてくれ手心温まることがあるのが、高齢者が多い東村山の良いところです。
イクメイヤー(市長)からの特別な恩恵はまだ感じられませんが、支援される予定の子供や高齢者同士はこんな感じでのんびり行政からの新しい支援を期待しております!